入学後に◯◯万円?いくらかかるの?知っておきたい看護学生の授業料以外にかかるお金の話
こんにちは、現役看護師です!
学生時代、入学してすぐにあれやこれやと高額なものをたくさん買わされ(言い方)、看護師になるってお金がかかるな~と嘆いた覚えがあります。
そこで、入学後に意外とお金がかかるものを紹介するので参考にしてください。
教科書代(10〜20万円)
学校にもよりますが3~4年間で10~20万円くらい、それ以上かかるところも!
私の学校では1年生の春に一括購入でした。
医学書は安いもので3000円程度、解剖学の教科書はフルカラーで1万円を超えるものもあります。
ユニフォーム代(3〜5万円)
1年生から実習はあるため、入学後に購入の話があります。
学校名と名前の刺繍入りで、まぁまぁ高い。
白衣が2~3着と、ナースシューズで3~5万円くらい。
聴診器と血圧計(1万円〜)
聴診器の購入は必須!
学校で紹介されるであろうリットマンは1万円超え。
看護師になってからももちろん使うので、多少高くても買って損はしません。
安いものを探せば千円台からあるけど……聴こえが悪く、壊れやすい印象。
血圧計の購入は学校による
聴診器を使って血圧を測る、アネロイド式のものは大体5千円くらい。
実習の交通費(個人差あり)
実習中は、実習地までの交通費が必要になります(病院、訪問看護、保育園、老人ホームなどなど…)。
電車とバスを乗り継ぎ、片道1000円オーバー!なんてことも。
4年制の大学(看護師・保健師取得)で20~30万円はしていたと思う。(それ以上かも…!)
実習期間中は学校に行くことは少なくなります。倹約家は定期は購入して元が取れるか、調べてから購入しましょう!
パソコンと印刷環境
手書きのレポートが中心の学校もあるようですが、基本的にはパソコンが必要です。
日々の授業にWord、Excel、PowerPointを使います。
個人情報の取り扱いには十分に注意しましょう!
実習中は毎日レポート作成があるので、プリンターも家に用意しておきたいです。
実習は個人情報保護について誓約書を書いてから始まります。レポートをコンビニで印刷してうっかり忘れて…なんてことが絶対にないように!
まとめ
授業料以外にもお金が意外とかかることが分かったでしょうか。
親に頼れない、頼りたくない学生もいると思いますが、実習期間中の実習終わりにアルバイトは不可能!
バイトのしすぎで学業に専念できず留年する子もいます。
無理せず親や奨学金に頼り、無駄に留年だけはしないよう気をつけてください。